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パフォーマンス [食文化、グルメ]

パフォーマンス
前に紹介したマレーシア料理店のミルクティ。甘くて泡立っていておいしい。泡立っている理由は
このパフォーマンス。毎回、誰かが頼むようでよく見かける。ともかつ目立つ。紅茶とミルクと砂糖を
高いところから反対側の手の容器に何度も移すことを繰り返す。これを3分間ほどやるから
カップに注がれた紅茶は細かな泡で盛り上がっている。

売上
パフォーマンスは目立った雰囲気を盛り上げる。そして次はあれを頼んで見ようと思うひとが増える。
売上も、ランチが28元で、この紅茶が18元だから売上の増加もすごい。めでたし、めでたしである。


オークション・レストラン [食文化、グルメ]


書画のオークション

レストラン「金鼎軒」
初めて行った時にステージがあるので、カラオケ用だと思った。でも実はこれが
オークション用のステージで、書画のオークションが行われる。誰も買わないと
思ったが、そんなことはなくて、結構売れている。お酒とその場の勢いで買って
しまうのか。店は北京に6店あるチェーン店だが、特に観光客用という感じでは
なく、地元の人が気楽に来る店だ。値段もビールをたくさん飲んで、食べきれないほど
料理も頼んで、1人50元といったところだから、1人1,000円以下である。

本物?
売れているものは、100元とか200元あたりのもの。900元というものもあるが
売れない。作品を近くで見ることはできないが、手書きであることは間違いない。
毎回、似たような作品がオークションにかけられるので、手書きだが大量生産と
いうことか。

お酒とオークション
ともかく、カジノがお酒をタダでだすように、お酒を出す店でオークションの
アイディアは素晴らしい。


中華料理の種類 [食文化、グルメ]


Jade Garden 点心「銀羅千層酥」

朝陽門エリアで、タイ式マッサージの長島・Long Islandの上のレストラン。上品な味の
上海料理で点心などがおいしい。お昼は78元の食べ放題が、値段が他のランチより
高めだが人気。写真は大根を使った点心で、銀羅千層酥というもの。食感や上品な甘みが
素晴らしかった。

日本人が好きな中華は、四川と上海に尽きるようだ。中華には各地方の特徴がある料理が
たくさんあって、中華と一括り出来ないほどの幅がある。雲南、広東、香港、湖南、客家など
私のように知識の浅いものにとっては、いくつかしか挙げられないがこんな数ではない。
勿論、中心となる食材や調味料が変わってくる。いわゆるゲテモノ系もたくさんあるようだ。

四川と上海
なかでも唐辛子と山椒を使った四川とあっさりとした味で、海鮮の食材も多い上海が双璧だ。
上海と北京は仲が悪いといこともあるようだが、こと味に関してはそれは当てはまらない。


ランチ 日本人、アジア人、地球人 [食文化、グルメ]

ランチに食べる食事
東京でもランチは迷う。迷うというより決めるのが面倒ということか。
忙しいから餌を早く済ませたいというだけのことが多い。北京では
何も決めないと中華がお手軽、どこにでもあるし、尚且つ安い。
でも夜も中華が多いから、せめて昼は別のものにしようと思う。
昨日はSubwayのサンドイッチで、今日はマレーシア料理店の
カレー。写真は私の食べた牛肉カレー。これにスープとレモン・ティーが
ついて28元。最も安いのがセブン・イレブンの中華のテイクアウトで
10元だから高級な方。テーブルクロスとナプキンもある高級店だ。
明らかにビジネス・ランチというひとも多い。


マーレシア料理店 kafe Peranakan 「牛肉カレー」スープ・紅茶付 28元

日本人のランチ
東京で人に食べたい物を聞くときに和洋中華と聞くが、
和洋中華エスニックとは聞かない。でも食べるのは
インドカレーだったり、ナシゴレンだったり、クスクスだったりする。
お昼のバリエーションは多い。(もちろん夜も多い)
前にアメリカの田舎で大学に通った時に食べ物で困った。
ハンバーガーやフライド・チキンばかり食べていられない。
それで、中華、タイ、インドネシア、ベトナムといった料理を食べた。
日本食はあまり行かなかった。それは高いうえに
私の考える日本食のレベルに達していなかったからだ。
その時思ったのは、自分は日本人であると同時にアジア人だ
ということだった。

地球人のランチ
日本にいても時々トマトソースのものが食べたくなる
ことがある。もちろんハンバーガーだって時にはおいしいし、
昨日食べたSubwayもおいしかった。味の好みは
DNAには組み込まれていないにせよ、育った環境で
後天的に受け入れて、舌に刻み込まれているようだ。
その意味ではグローバル化の進展とともに舌は
地球人になってきた。

北京のランチ
食べたいものがおいしいものだからバリエーションは
地球レベルで必要だ。北京のランチもこの国の経済発展と
軌を一つにしてバリエーションが豊富になってきているし、
これからももっとそうなるであろう。
今はまだ東京やニューヨークと比べれば質やバリエーションは
まだまだだが、この国のスピードを考えると追いつくのは
そんな遠い未来ではないだろう。


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