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ランチ 日本人、アジア人、地球人 [食文化、グルメ]

ランチに食べる食事
東京でもランチは迷う。迷うというより決めるのが面倒ということか。
忙しいから餌を早く済ませたいというだけのことが多い。北京では
何も決めないと中華がお手軽、どこにでもあるし、尚且つ安い。
でも夜も中華が多いから、せめて昼は別のものにしようと思う。
昨日はSubwayのサンドイッチで、今日はマレーシア料理店の
カレー。写真は私の食べた牛肉カレー。これにスープとレモン・ティーが
ついて28元。最も安いのがセブン・イレブンの中華のテイクアウトで
10元だから高級な方。テーブルクロスとナプキンもある高級店だ。
明らかにビジネス・ランチというひとも多い。


マーレシア料理店 kafe Peranakan 「牛肉カレー」スープ・紅茶付 28元

日本人のランチ
東京で人に食べたい物を聞くときに和洋中華と聞くが、
和洋中華エスニックとは聞かない。でも食べるのは
インドカレーだったり、ナシゴレンだったり、クスクスだったりする。
お昼のバリエーションは多い。(もちろん夜も多い)
前にアメリカの田舎で大学に通った時に食べ物で困った。
ハンバーガーやフライド・チキンばかり食べていられない。
それで、中華、タイ、インドネシア、ベトナムといった料理を食べた。
日本食はあまり行かなかった。それは高いうえに
私の考える日本食のレベルに達していなかったからだ。
その時思ったのは、自分は日本人であると同時にアジア人だ
ということだった。

地球人のランチ
日本にいても時々トマトソースのものが食べたくなる
ことがある。もちろんハンバーガーだって時にはおいしいし、
昨日食べたSubwayもおいしかった。味の好みは
DNAには組み込まれていないにせよ、育った環境で
後天的に受け入れて、舌に刻み込まれているようだ。
その意味ではグローバル化の進展とともに舌は
地球人になってきた。

北京のランチ
食べたいものがおいしいものだからバリエーションは
地球レベルで必要だ。北京のランチもこの国の経済発展と
軌を一つにしてバリエーションが豊富になってきているし、
これからももっとそうなるであろう。
今はまだ東京やニューヨークと比べれば質やバリエーションは
まだまだだが、この国のスピードを考えると追いつくのは
そんな遠い未来ではないだろう。


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